石川県羽咋市にある「宇宙科学博物館コスモアイル羽咋」に行ってきました。
八重桜、しだれ桜が満開の季節、氷見を通って曲がりくねった山道を車で走ると、ところどころで突然視界が開け、静かな山林に囲まれた田畑が広がります。
清々しい、神々しい美しい景色。日本に降り立つならこうした場所がふさわしいですね。
高野誠鮮(じょうせん)さんが収集された、模型ではない本物の宇宙機材が展示されている博物館。宇宙を身近に感じられる貴重な体験ができて本当にありがたいです。
アポロ司令船(アメリカ)。宇宙船の中はとても狭いのですね。
ヴォストーク宇宙船(旧ソビエト)は真ん丸な形。なんと宇宙から帰還した本物の機体だそう。あちこち大気との摩擦で焦げたような跡がある。
地上では重た過ぎる宇宙服も、重力のない宇宙ではずっと軽くなり作業もできるという。
右側にある隕石は直径10センチほどですが、びっくりする重たさでした。(持ってみることができます)
地球に衝突したときの影響は計り知れませんね。
暗い展示室で、突然目の前に宇宙人が仰向けになっている姿が飛び込んできました。
ロズウェル事件のときの模型だそうです。撮影は控えました(笑)。
よく観察すると、両手足とも指が6本ずつあります。5本と6本では何が違うんだろう・・・。
彼らは何万年も前から地球に来ているそうですね。
案内や売店の方たちがとても親切で、館内も手入れが行き届いている様子でした。
思い出に、宇宙服を着た人型のキーホルダーを購入。
帰りに寄った神子原(みこはら)の農産物直売所では、新鮮な山菜が安く売られており、タラの芽は天ぷらに、うどは酢味噌和えにして美味しくいただきました。
次回は新緑の季節に訪れて、コスモシアターも観ようと思います。