スペイン語でトルティーヤと呼ばれます。
塩を加えた多めのオリーブオイルでじゃがいもを炒め煮にしたものを卵液に入れ、じゃがいもを粗くくずしてからフライパンに戻し入れて丸い形に焼き上げます。
じゃがいもはまな板の上できれいに切るより、手で持って切りながらフライパンに入れていくと薄いところと厚いところができて味に表情がでます。
にんにくは風味がよくなるのでぜひ入れましょう。
卵にしっかりと火を通すのが本場流ですが時間もかかります。
今回は手軽に作れるよう卵を3つにして小さめで薄めのものをご紹介します。
味付けは塩だけなので、できれば甘めのおいしい天然塩を使うことをおすすめします。
焼いておけば栄養満点のおやつとしても重宝します。
材料(直径18センチ)
卵(Lサイズ) 3個
じゃがいも 中1個
ほうれん草の茹でたもの 1/2把分
玉ねぎ 1/4個
にんにく ひとかけ
オリーブオイル
塩 小さじ1/2
作り方
- ほうれん草の茹でたものは3センチ長さに切り水気を絞っておきます。
玉ねぎは1.5センチ角に切ります。
にんにくはつぶして皮と芯を取り除き3ミリ幅にぶつぶつと切ります。
じゃがいもは皮をむいておきます。 - 直径18センチのフライパンにオリーブオイル大さじ3と塩を入れて弱火にかけます。
じゃがいもを手で持ち空中で3~5ミリ幅に切ってフライパンに入れていきます。
切り終わったら上下を返しながらじゃがいもに火を通します。
玉ねぎとにんにくを加えてさらに炒めます。
ほうれん草を手でほぐしながら加えてさっと混ぜます。 - 溶きほぐした卵の入ったボウルに熱いうちに加えます。
じゃがいもを切るようにしながら全体を混ぜます。
ポイント
熱いうちに加えることで卵に軽く火が通りフライパンに戻し入れたあと早く焼きあがります。 - フライパンにオリーブオイル大さじ1を加えて弱めの中火にかけボウルの中身を戻し入れます。
具材を均等に広げたら、そのままさわらずに焼きます。
8分通り火が通ったら、お皿に滑らせて移します。
お皿にフライパンをかぶせてひっくり返し、反対側も焼きます。
ポイント
スクランブルすると早く火が通りますが食感は悪くなります。
さわらずにそのまま自然に卵に火を通します。 - 指で押してみて弾力が出たら焼きあがりです。
お皿にひっくり返してのせます。
焼き始めたとき上になった面を、盛り付けるときに上にするときれいです。
ケーキのように切っていただきます。
じゃがいもにしっかりと塩味をつけることをおすすめしますが、味が薄くなってしまったらケチャップをつけても美味しいです。