北陸の寒天料理です。
お祭りのときなどに家庭で作られ、砂糖としょうゆで味付けした寒天に卵を流して固めます。
暑くて食欲がないとき、ひんやりとしてくちどけがよい寒天のおかずはお子様やシニアの方にも喜ばれます。簡単な材料でできるので、普段料理としてもおすすめです。
溶き卵を流し入れるときは、寒天がにごらないよう火は軽く煮立つくらいの強めにします。
材料(15×20センチの角型)
粉寒天 1包(4g)・・・棒寒天1本でもOK
水 カップ2杯半(約500ml)
砂糖 大さじ3~4(お好みで加減できますが甘い方がおいしいです)
しょうゆ 大さじ1
塩 ひとつまみ
卵 1個
しょうがの絞り汁 大さじ1
作り方
- 鍋に分量の水を入れて粉寒天をふり入れ10分間ほどふやかします。
中火にかけて3分間ほど煮立たせ、砂糖を加えます。
へらなどで混ぜながら煮溶かし、しょうゆ、塩を加えます。
しょうが汁を加えてさっと混ぜたら、煮立っているのを確認して、よく溶いた卵を少しずつ箸につたわらせながら全体に広げ入れます。
卵が固まったらすぐに火を止めます。
ポイント
卵液は必ず煮立っているところに入れます。
火が弱いとにごります。 - 水で濡らした型に流し入れます。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、食べるときに切り分けます。