富山の学校祭やお祭りの香具師(やし)で売られる屋台名物「あんばやし」。
竹串に刺した薄いこんにゃくを甘めのしょうがみそにくぐらせたものです。
ルーレットを回して出た数字と同じ本数がもらえ、たまにおまけしてもらえます。
記憶を頼りに「しょうがみそ」を再現してみると、茹でた大根や里芋にもよく合いました。
材料(3人分)
板こんにゃく 1/2枚
豚こま切れ肉 100g
大根 6センチ
里芋 6個
昆布 5センチ角2枚
【しょうがみそ】
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ1
味噌 大さじ2
しょうが おろしたもの小さじ2
昆布だし 大さじ2
作り方
- 土鍋に昆布と水カップ3を入れておきます。
- こんにゃくの切り方
板こんにゃく半分を薄切りにします。
まず2等分に切り、それぞれ対角線でさらに2等分に切って三角形にします。
90度になっている部分を上にしてまな板に置き、薄切りにします。
最後は切りにくいので寝かせて上に手をあてながら切ります。
ボウルに切ったこんにゃくと砂糖大さじ1を加えて混ぜ15分以上おきアクを抜きます。 - 大根は2センチ幅の輪切りにしてから皮をむいて半分に切ります。
鍋に大根とかぶるくらいの水、米を大さじ1杯入れて中火にかけます。
沸いたら火を弱めて大根に竹串が通るくらいまで茹でます。
茹で上がったら水洗いをして1の鍋に入れます。 - 里芋は皮をむいてから鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れて茹でます。
竹串が通るくらいになったら水洗いをして1の鍋に入れます。 - こんにゃくを2枚ずつ縫うように竹串に刺して1の鍋に加えます。
土鍋に豚肉以外の具材がすべて入ったら弱火にかけておきます。 - 豚こま切れ肉は食べやすい大きさに切り、酒小さじ2をふって10分おきます。
竹串にひと口ほどの量を縫うように刺していきます。
鍋にお湯を沸かして串に刺した豚肉を下茹でします。
ポイント
土鍋の中では温める程度にしたいので、ここでしっかり豚肉に火を通します。 - しょうがみその材料を小鍋に入れて火にかけます。
混ぜながら軽く煮立たせ火を止めます。 - 土鍋に豚肉を加えて温まったら出来上がり。
しょうがみそをつけていただきます。