富山の伝統野菜、千石豆は「つるまめ」とも呼ばれます。
生のものは白っぽく独特の香りがあり、さっと下茹でをするときれいな黄緑色になります。
中の豆がまだ小さいものがやわらかく食べやすいですが、豆が大きいものは下茹でを長めにします。
材料(3人分)
千石豆 100g
豚ばらの薄切り肉(できればしゃぶしゃぶ用) 100g
糸こんにゃく 100g
みょうが 3~4個
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
作り方
- 豚ばら肉は、沸騰したお湯にさっとくぐらせてザルにあげます。
千石豆はすじを取って洗います。
糸こんにゃくは5センチ幅くらいに切ります。
みょうがは縦半分に切ります。 - 小さい鍋に砂糖、みりん、しょうゆを入れて煮立たせます。
豚肉と糸こんにゃくを加えて、煮汁をからめるように2~3分煮ます。 - 別の鍋に水カップ1/2を入れて中火にかけ、千石豆とみょうがを入れます。
千石豆がきれいな緑色になってきたら、2の豚肉と糸こんにゃくを煮汁ごと加えて落しぶたをします。
煮汁がなくなって全体がなじんだら火を止めて冷まします。
少し味が薄いようでも、冷めて時間がたつとちょうどよい感じになります。