鶏と野菜だけで滋味深いスープが出来上がります。
ごく弱火で長時間煮た鶏肉は、ほろほろとくずれるほどやわらかくしっとりしています。
にんじんとかぶは皮をつけたままの方がくずれにくく栄養も取れそうです。
鶏肉につける塩気だけなので、いただくときに塩やマスタードをつけます。
塩はゲラントなどの甘みのあるおいしい天然塩がおすすめです。
今回ハーブは3種類入れましたが、どれかひとつだけでも大丈夫。
アクをていねいに取って、澄んだスープに仕上げましょう。
材料(3人分)
骨付き鶏もも肉(できれば開いてあるもの) 3本
玉ねぎ 中2個
にんじん 中2本
セロリ 1本
じゃがいも 小3~4個
かぶ 中2個
ゲラントの塩 ・・・ほかの天然塩でもかまいません
白こしょう
ローズマリー 1本
タイム 4~5本
ローリエ 1枚
作り方
- 骨付きもも肉は、塩小さじ2と白こしょうを表面にまぶしつけて30分ほどおきます。
じゃがいもは皮をつけたまま、竹串がすっと通るまで塩ゆでして熱いうちに皮をむきます。
玉ねぎは、ばらばらにならないよう根元をつけたまま縦半分に切ります。
にんじんは皮がついたまま、へたを切り落として縦半分に切ります。
セロリは茎の細い部分(葉をつけたまま)と太い部分に分け、長さ7~8センチに切ります。
かぶは葉を少し残して2等分に切ります。
- もも肉の表面に出てきた水分をタオルペーパーでふきとり、鍋に並べます。
かぶるくらいの水を注いで、中火にかけます。
アクが浮いてくるので、ていねいにすくい取ってから弱火にします。
にんじん、玉ねぎ、セロリを加えたらハーブをのせてふたをし、1時間ほど煮ます。
ローズマリーの香りが強すぎて気になるようでしたら途中で取り出してください。
- 最後にじゃがいも、かぶを加えて、かぶに火が通ったら出来上がり。
お皿に鶏肉と野菜を盛りスープを注いで、塩、マスタードなどをつけながらいただきます。