千石船の形に似ていることからその名がついたとされる千石豆は富山では「つるまめ」とも呼ばれます。
小さな苗を買ってきて鉢に植え替えるとあっという間に見事なつるが育ち白いきれいな花を咲かせます。
沸いたお湯にいれるとすぐにきれいな黄緑色に変化しますが、そのあとしっかりと下茹でするのが美味しくいただくこつです。
材料(3人分)
千石豆* 1袋(ふたつかみほど)
黒ごま 大さじ2
【A】
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ1
味噌 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
*きょうの食材: 自家栽培の「千石豆」
作り方
- 鍋にお湯を沸かし、筋を取った千石豆を入れます。
やわらかくなるまで5分ほど茹で、ざるに取ります。 - アルミの片手鍋(なければフライパン)に黒ごまを入れて中火にかけます。
鍋をゆすりながら煎り、ごまがぷちぷちとはねてきたら火を止めます。
ごまをすり鉢に移してすりこ木ですります。
【A】をすべて加えてさらにすり、ごまみそを作ります。 - 茹でた千石豆を加えて箸で和えます。
木べらなどを使い、すりこ木やすり鉢についたごまみそもきれいに取っていただきましょう。